2016年F1カナダGPの土曜予選で、ルノーのケビン・マグヌッセンはFP3でのクラッシュにより予選で走行せず、ジョリオン・パーマーは17位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン 予選=-位(ノータイム)
もちろん予選をただ見ているより走りたかった。でも午前中に湿った路面に足をすくわれた。ここのウォールは情け容赦ないんだ。
僕のクルーたちの仕事を増やしてしまい、気の毒なことをした。明日の決勝では全力を尽くしてポジション回復に努める。
あれはアウトラップだった。すごく変な感じだった。中古のタイヤセットを装着した。ブランケットで温めるだけの時間がなくて、そのまま行ったらすごく滑りやすかった。
変な感じだった。前にも同じことをしたことがあって、今までは問題なかった。でも路面温度がすごく低かったせいでうまくいかなかったのかもしれない。
コーナーを出て、バンプに乗ったら、いきなりコントロールを失った。それでウォールにヒットしたんだ。
僕が運転していたんだから、僕の責任だ。でもそういう状況で追い込まれたのは間違いない。
明日は別のクルマを使うことになるだろう。全部壊れてしまったから。スピードは出ていなかったのに、すごい衝撃だった。
ジョリオン・パーマー 予選=17位
自分が走ったラップに満足している。今日はマシンがかなり僕の好みに近づいていた。あと1周走る燃料があったのに、路面が滑りやすくなってきたのはついてなかった。
タイムがかなり接近していた。(Q2進出に足りなかった)0.015秒なんてゼロに等しいよね!
よかったのは、マシンがよくなってきていること。僕のセットアップは昨日と比べると天と地ほどの違いだった。(モナコと違って)横断歩道の白線はない。明日のレースで何ができるか、楽しみにしている。