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シャネルがサポート、映画「裸足の季節」の監督&主演"姉妹"が来日

2016年06月10日 13:12  Fashionsnap.com

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衣装: CHANEL/スタイリング: 小倉千尋/ヘアメイク: 千田恵弘(Z SALON GINZA) Image by: FASHIONSNAP
映画「裸足の季節」のジャパン・プレミアが6月9日、都内で開催された。デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督をはじめ、姉妹を演じたギュネシ・シェンソイ、ドア・ドゥウシル、エリット・イシジャン、イライダ・アクドアンの5名全員が、同作をサポートしている「シャネル(CHANEL)」の衣装を着用して登壇。6月11日からシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開される。

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 「裸足の季節」は、トルコの小さな村を舞台に、自由を奪われた美しい5人姉妹の末っ子ラーレが、運命を掴み取るため奮闘する姿を描いた物語。今年度のアカデミー賞外国語映画賞にフランス代表としてノミネートされた。美しく儚い映像と10代の5人姉妹という設定から、トルコ版「ヴァージン・スーサイズ」と称されるなど、公開前から注目を集めている。
 「シャネル」のサポートのもと、監督と主演女優らはカンヌ国際映画祭やアカデミー賞のレッドカーペットでも「シャネル」の衣装を身に纏い登場してきた。日本公開にあわせて来日したデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督は衣装について「甲冑のようなもの。本作は、トルコでは反発のリアクションもあったので、シャネルを着ることで我が身を守り、強くなっている感じがしました」とコメントした。