映画『超高速!参勤交代 リターンズ』の主題歌を斉藤和義が手掛けることがわかった。
主題歌に起用されたのは、斉藤の新曲“行き先は未来”。前作のファンだったという斉藤は、完成前の本編を鑑賞して楽曲を書き下ろしたという。同曲のリリースについては現時点では明らかになっていない。
あわせて同曲を使用した予告編が公開。佐々木蔵之介演じる湯長谷藩の藩主・内藤政醇らが、江戸から故郷に戻る道中で様々なトラブルに直面する様子が垣間見えるほか、古田新太演じる大岡忠相や、渡辺裕之、中尾明慶、宍戸開が演じる尾張柳生の刺客らの姿も確認できる。
9月10日から全国で公開される本木克英監督の映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は2014年に公開された『超高速!参勤交代』の続編。前作で老中・松平信祝の陰謀によって江戸へ5日以内に「参勤」するよう命じられた弱小貧乏藩の藩主・政醇が、今作では江戸から故郷に戻る「交代」に挑む様を描く。
■本木克英監督のコメント
斉藤和義さんのことば選びのセンスと、懐かしいけど古くないサウンドが大好きでファンの一人でした。前作をご覧になって「面白かったんでやりま~す」と仰って下さったそうで本当に嬉しかった。果たして、「行き先は未来」は土の匂いのするロックンロールに仕上がり、映画の最後に鳥肌が立つほどの感動を覚えました。