トップへ

佐村河内守のドキュメンタリー『FAKE』、東京・ユーロライブで拡大公開決定

2016年06月09日 20:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016「Fake」製作委員会

 佐村河内守のドキュメンタリー映画『FAKE』が、連日の盛況ぶりを受け、東京・ユーロスペースに加えてユーロライブでも公開されることが決定した。


参考:「佐村河内守は今もマンションの一室でぼーっとしている」 森達也監督『FAKE』初日舞台挨拶に登壇


 本作は、オウム真理教(現アーレフ)の内部を捉えたドキュメンタリー『A』『A2』の森達也監督が15年ぶりに完成させた最新作。2013年に“ゴーストライター騒動”を起こした佐村河内守の知られざる一面を映し出していく。


 公開初日(4月6日)2⽇間は、朝から⼊場整理券を求めて列ができる程の盛況を見せた本作。平日に入ってもその勢いは衰えず5⽇間連⽇満席を記録している。そんな状況を受け、ユーロスペース(東京)での通常上映に加え、同館2階のユーロライブでも本作を上映することが急遽決定した。


 また、6月18日からは、ユーロスペースにて森達也監督作品『A2 完全版』も上映されることも決定している。2002年の劇場公開時にカットされた幻のシーンを⼊れた完全版が初上映される。(リアルサウンド編集部)