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スーパー耐久、第3戦鈴鹿でも平成28年熊本地震に向けた支援活動を実施へ

2016年06月09日 18:31  AUTOSPORT web

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スーパー耐久参戦車両に貼られるゼッケンベースと、SGTとの連携で貼られるくまモンステッカー
スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(S.T.O)は、6月11~12日に開催される第3戦鈴鹿で、第2戦SUGOでも実施した平成28年熊本地震に向けた支援活動を展開する。

 60台というマシンが揃う今回の鈴鹿戦でも、ステージカー前(GPスクエア/レーシングシアター隣予定)に、熊本のキャラクター『くまモン』が貼られた募金箱を設置。協力した観客には、くまモンのミニ支援ステッカーが渡される(枚数限定)。このくまモンの支援ステッカーにおける義援金は、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション管理の『モータースポーツ災害支援口座』を通じて、日本赤十字社に寄付される。

 また、スーパー耐久独自のレースクイーンの人気投票『ST GIRL 50』の現地投票においても、第2戦同様に義援金活動を実施する。。現地投票時に購入するオリジナルタオル売上金の一部(タオル制作料金以外の全額)が、熊本県、大分県に、スーパー耐久機構より直接寄付される。

 SUGO戦における義援金の詳細はスーパー耐久公式サイトで報告されており、チームでのチャリティ義援金とマフラータオルの売上金から合計33万7052円が熊本県・大分県に寄付された。また別途、24万8102円が『モータースポーツ災害支援口座』に振込された。すべてのステッカー制作費等諸経費は、全額、スーパー耐久機構が負担しているという。