堤幸彦監督の映画『真田十勇士』の特別映像が公開された。
堤が演出を手掛けた同名舞台を自ら映画化する同作。美貌と強運によって名将と祭り上げられた「腰抜け男」の真田幸村を本物の武将に仕立てるため、10人の勇士が集まり、徳川軍との決戦に挑む様を描く。
特別映像は同作の撮影風景とキャスト陣へのインタビューから構成。堤監督をはじめ、十勇士の中心的存在・猿飛佐助役の中村勘九郎、霧隠才蔵役の松坂桃李、佐助と才蔵を狙う忍び・火垂役の大島優子らが登場する。
映像中で勘九郎は「まさか映画になるとは思わなかったんですけど、素直に嬉しかったですね。やはり舞台の時に結構ハードな舞台だったので死ぬ思いでやってたものが報われたのかなって」と想いを明かしている。また松坂は同作について「笑って感動して、オワッ!てなって、ゾクッ!となり、あっという間に時が過ぎる時代劇作品もなかなか無いんじゃないかなと思って」と語っている。