“監視カメラ”というとセキュリティのために一部の家庭が用いるイメージがあるが、子どもやペット、高齢者を見守る“モニターカメラ”というと、一気に身近な感じがしないだろうか。
・スマホから遠隔操作可能な“ロボット型HDモニターカメラ”
Vewnetが開発している
「Smart Droid」は“ロボット型HDモニターカメラ”。スマートフォンを使って、離れた場所にいても自宅内の様子を画面で見たり、音声を聞いたりできるだけでなく、その名の通りスマートフォンで操作して、
カメラロボットを動かすことまで可能なのだ。つまり、世界のどこにいても、
スマートフォンやタブレットを使って遠隔操作ができてしまう。
留守番をしている子どもや、飼っているペットの様子が見たい……なんてときには、離れた場所にいたとしても、ロボットを動かし、居場所を探して様子を確認することができる。
・アラートが送られるので、リアルタイムでキャッチできる
車輪付きの本体は、見た目もコロンとした形状をしていてなんだか可愛らしい。内部には
カメラ、マイク、スピーカーが搭載されていて、
カメラが捉えている映像をリアルタイムで閲覧したり、同時に現場の音声を捉えることも可能だ。
また、
“モーション感知モード”にも切り替えられるので、不意に現れるペットの姿をキャッチするのにピッタリ。感知した情報は
ユーザーにアラートが送られるので、リアルタイムでフォローすることができる。
・待機状態でバッテリーの浪費を防ぐ
動くものがない状態のときには待機状態になり、液晶画面が
“時計モード”に変化。これにより、
バッテリーの浪費を防ぐ。全体的なスペックは以下。カメラは1080p HD、30フレームレート(fps)、モーションセンサーを搭載。LEDは12000ミリカンデラ。ラバータイヤは室内のフローリングやカーペットを走行するのに適している。
再充電可能な1200mahのリチウムバッテリーで動作し、
専用のワイヤレスチャージングドックで充電をおこなう。
専用アプリはAndroid、iOSの両方に対応している。
現在、クラウドファンディングサイト
Indiegogoで出資を受付中。
Smart Droid