スバルは7日、スバルオブアメリカ(SOA)とイギリスのプロドライブとともに共同開発したマン島TTタイムアタック専用のWRX STIが最速記録を達成したと発表した。
二輪ロードレースで古くからの歴史をもつマン島TTコースで行われたこのタイムアタックでは、マーク・ヒギンズがドライブし、37マイル(約60km)におよぶコースで、平均車速時速128.73 マイル(約207km/h)/平均ラップタイム17分35秒を達成。ヒギンズ自身が持つ最速記録を更新してみせた。
ヒギンズがドライブしたWRX STIは、プロドライブによる設計・組立とSTIによる技術支援によりサスペンション・エンジン等のセッティングを行ったマシン。プロドライブからはアタックの様子を伝える動画も公開されており、まさに圧巻のひと言と言える。