海外のモータスポーツサイトがここ数日、パイクスピーク・ヒルクライムにホンダが驚きの車両で参戦する内容を伝えている。スペインのモータスポーツ専門サイト『DIARIOMOTOR』が掲載した写真によると、車両はNSXに酷似しており、「4-MOTOR EV Concept」の文字がサイドに見える。さらに、ドアミラーの下には拡大すると「TETSUYA YAMANO」の文字も見て取れる。
アメリカ中西部、コロラド州で開催される「Race to the cloud」の異名を持つ伝統のイベント、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)。今季は6月26日に決勝が行われる予定だが、昨年もCR-Zに酷似したEV開発車両を持ち込んだホンダが、今季もオリジナルマシンで参戦することが明らかになったようだ。