コンテンツ業界を志望する学生に向けた連続講演会として企画された「W@KU WORK mini」の第1回が5月29日に、東京渋谷区のアミューズメントメディア総合学院にて開催された。第1回のゲストは『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』など数多くの大ヒット小説を世に送り出してきた株式会社ストレートエッジ代表取締役三木一馬氏だったが、当日は100名を超える聴講者が集まり大盛況となった。
そんな「W@KU WORK mini」の第2回開催が、このほど発表された。第1回に引き続き、各業界で重要な役割を果たすキーパーソンが揃う。サイバーコネクトツーの代表取締役社長の松山洋氏、 スタジオトリガー取締役の舛本和也氏、そして星海社の編集者今井雄紀氏である。当日は「ゲーム」、「アニメ」「出版」の3つのエンタメ産業における働き方の徹底比較をテーマにする予定だ。コンテンツ業界には興味はあるけれど、各業界の違いをもっと知りたいという人には最適だろう。
「W@KU WORK mini」は、エンタテイメント業界に特化した新卒就職支援事業を展開する株式会社ワクワークが企画、運営する。業界を目指す学生に向けて、業界で活躍する現役の関係者が「働く」をテーマに語る。
志望者は多いけれど、実際の仕事が判りにくい、狭き門、業界の入り口はどこから分からないといった、意外と知られていない。業界の仕事と就職を解き明かす。
ワクワークは毎月の「W@KU WORK mini」のほか、2017年春にはコンテンツに係るエンタテイメント業界に特化した就職フェア「W@KU WORK」の開催を予定している。
また「W@KU WORK mini」の第3回の登壇者、テーマも決まっている。プロダクション I.Gの執行役員 企画本部長の郡司幹雄氏が、「絵を描かないアニメの仕事」をテーマに話す予定だ。7月末頃に開催する。
第二回 W@KU WORK mini 開催日: 2016年6月30日(木)18時~20時 会場: 東洋美術学校 C1教室