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2016年6月7日(火)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社
フォルクスワーゲン プラグインハイブリッド(PHEV)モデル第2弾
「Passat GTE」シリーズ販売開始
●新しいPHEVライフを広げる2モデルを同時発売。フォーマルな4ドアセダンの「Passat GTE」とアクティブなステーションワゴンの「Passat GTE Variant」
●3つの走行モードを備えた、フォルクスワーゲン独自のプラグインハイブリッドシステムバッテリーを使った「EV」モード、エンジンとモーターを効率良く使い分ける「ハイブリッド」モード、エンジンとモーターの双方でパワフルに走る「GTE」モードの3モードを搭載
●輸入PHEVセダン・ステーションワゴン最長のEV走行距離
国内で販売するPHEVセダン・ステーションワゴンでは最高となるEV走行距離51.7km*1を実現
●フォルクスワーゲン初のデジタルメーターをはじめ先進テクノロジーを集約フォルクスワーゲン初採用のデジタルメータークラスター“Active Info Display"と“ヘッドアップディスプレイ"、機能向上した駐車支援システム“Park Assist"やアラウンドビューカメラ“Area View"を設定(GTE Advance)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役:ティル シェア、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、同社のPHEVでは第2弾となる「PassatGTE(パサート ジーティーイー)」シリーズ(全2モデル:4グレード)を本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売します。ボディカラーは全5色で、全国希望小売価格(税込)は、セダンタイプの「Passat GTE」が¥5,199,000、アップグレード仕様の「Passat GTE Advance(同アドヴァンス)」が¥5,799,000、さらにステーションワゴンタイプの「Passat GTE Variant(同ヴァリアント)」が¥5,399,000、同じくアップグレード仕様の「Passat GTE Variant Advance(同ヴァリアント アドヴァンス)」が¥5,999,000となっています。なお、本車両の購入時には、¥108,000のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費の適用を受けられます。
昨年9月に導入したフォルクスワーゲン初のPHEVモデル「Golf GTE(ゴルフ ジーティーイ)」に続く 第 2 弾として国内販売を開始する「Passat GTE」シリーズには、フォーマルな4ドアセダンと趣味やレジャーまでの幅広い用途に適したステーションワゴンの2モデルがあります。フォルクスワーゲンは、先に掲げた「Think People.」という考え方の下、PHEVモデルでもハッチバック(GolfGTE)からセダン、ステーションワゴンと幅広いバリエーションをご提供することで、お客様それぞれのライフスタイルにもっとも適したPHEVモデルをお選びいただけます。
「PassatGTE」は、フォルクスワーゲンの中長期的なe-mobility戦略の上で重要なモビリティの一つです。VGJは、今回の「PassatGTE」の導入によって実現した幅広いPHEVモデルのバリエーションを通じて、今後、さらなる成長が見込まれる日本のPHEV市場でのフォルクスワーゲンブランドプレゼンスを高めてまいります。
【概要】
■ パワートレイン
「Passat GTE」シリーズには、アイドリングストップ機能の“Start/Stopシステム"とブレーキエネルギー回生システムの双方を備えた“BlueMotion Technology"付きの1.4l TSIガソリンエンジン(115kW/156PS)とPHEV用に専用開発した3つのクラッチを内蔵する6速DSGギアボックス装備しており、このエンジンとトランスミッションの間には、発電機を兼ねた85kW/116PSを発生する電気モーターをコンパクトに挟みこんだ「GTE」専用のPHEVドライブユニットを採用しています。駆動用バッテリーは、外部からの充電が可能なエネルギー容量9.9kW/hのリチウムイオンバッテリーを採用しています。
■ユニークな走行モード
「Passat GTE」シリーズにも、「GTE」の大きな特徴のひとつである「EV」、「ハイブリッド」、「GTE」という3つの走行モードが備わっています。イグニッションをオンにすると、「Passat GTE」は「Eモード」、すなわち、ゼロエミッションの電気自動車(以下:EV)として走行します。この「EVモード」での航続距離は、現在、国内で販売されているすべてのPHEV(セダン/ステーションワゴン)の中で最長の51.7km*1を誇ります。さらにこのEモードでは、電気モーターだけで、最高時速130kmまでの鋭い加速が可能です。「ハイブリッド(以下:HV)モード」では、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行することで、21.4km/L*1という優れた燃料消費率を実現しています。そして、「GTE」シリーズのハイライトである「GTE」モードは、エンジンと電気モーターのパワーを最大限に引き出して走行することができ、アクセルレスポンス、ギアのシフトタイミング、ステアリングが自動的にスポーティな特性に切り替わり、同時にエンジンと電気モーターのフルパワーが得られるようになります。その結果、0-100km/h加速7.4秒*2という、とてもスポーティなドライビングパフォーマンスを提供します。また、この3つの走行モードに加え、駆動用バッテリーの充電を優先して走行したい場合には、インフォテイメントシステムの画面上で「バッテリーチャージモード」を個別に選択することができます。このように「PassatGTE」シリーズは、さまざまな走行モードを自由に選べるフォルクスワーゲンならではのユニークな特徴を持つPHEVモデルです。
*1 JC08モード、国土交通省審査値 *2 欧州公表値
■ GTE シリーズのデザインエレメントを踏襲
「Passat GTE」シリーズのエクステリアやインテリアにも、フォルクスワーゲンのe-mobilityを象徴するブルーを用いたパーツを装着することで、「GTE」シリーズとしての統一感あるデザインを際立たせ、他のフォルクスワーゲン各モデルとの明確な差別化を図っています。例えば、フロント部分では、青いGTEエンブレムとLEDヘッドライトからラジエーターグリルの上部に伸びる水平ラインが大きな特徴になっていますが、その中でもとくに印象的なのが、フォルクスワーゲンのe-mobilityシリーズに共通して用いられているフロントバンパーの左右に埋め込まれたC字型のLEDランプでしょう。同じようにインテリアもGTE専用のレザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール(オーディオコントロール付、カラードステッチ*3)やシフトノブなどにブルーのステッチが入っています。
*3 ナパレザーシートでベージュを選択した場合、カラードステッチにはなりません。
■さらなる先進技術の採用
「Passat GTE」は、今後、さらなる加速が見込まれるクルマのデジタル化を象徴するアイテムとして、デジタルメータークラスターの“Active Info Display"(アクティブ インフォ ディスプレイ)やヘッドアップ ディスプレイを他のフォルクスワーゲンモデルに先駆けて採用しています。これにより、先進性と共に優れた利便性と安全性を実現しました。また、従来よりも機能向上した駐車支援システム"Park Assist"やアラウンドビューカメラ"Area View“といったさらなる先進技術もPassatシリーズに新たに採用されています。さらに、フォルクスワーゲンが提唱する総合安全コンセプト“Volkswagenオールイン・セーフティ"に基づき、新型「Passat」から採用している、渋滞時追従支援システム"TrafficAssist“やアダプティブクルーズコントロール"ACC"(全車速追従機能付)などの全方位アドバンスド・セーフティを標準設定しています。
■上級グレードの「GTE Advance」標準仕様の「GTE(セダン、ヴァリアント)」に、さらなる安全、先進装備を充実させた「GTEAdvance」という上級グレードをセダン、ヴァリアントの双方に設定しました。追加される装備は、デジタルメータークラスター“Active Info Display“、ヘッドアップディスプレイ、アラウンドビューカメラ“Area View"、 駐車支援システム“Park Assist"、ドライビングプロファイル機能、上質なナパレザーを用いたパワー シート(シートヒーター付き:運転席/助手席)、アダプティブシャシーコントロール“DCC“、235/45R18インチモビリティタイヤと8JX18インチアルミホイールなどです。
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