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遊女をテーマにした粋な江戸土産ブランド「新吉原」が初のショップオープン

2016年06月06日 17:41  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

遊女をテーマにした粋な江戸土産ブランド「新吉原」が初のショップオープン

台東区千束と言えばピンと来る人もいるんじゃないでしょうか? そう、江戸幕府により公認されていた花街「新吉原」があった場所。
吉原は元々、現在の日本橋人形町にありましたが、明暦の大火いわゆる吉原炎上の後に浅草寺裏の日本堤である現在の新吉原に移転したそうです。


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そんな新吉原で生まれ育ったデザイナー岡野弥生さんの創設したブランド「新吉原」が、6月3日から初のショップ兼アトリエである「岡野弥生商店」を西浅草3丁目エリアに出店しています。
お店では色街特有の風景を手ぬぐいや風呂桶、ペンなどに採用して吉原独特のお土産を紹介。
中でも「心中立てシリーズ」は吉原の遊女が心中立てするときに行う刺青や指切りなどをテーマにした赤い絵札で、飾ったりしおりにしたりメッセージカードとしても使うこともできるそうです。


商品は本店以外でも東京都台東区浅草にあるフウライ堂など複数の店舗やウェブショップでも入手することができるそうなので、気になった人はぜひ一度公式サイトにアクセスしてみてくださいね。


※画像は「粋な江戸土産 新吉原」公式サイトのスクリーンショット。


(文:大路実歩子)