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乃木坂46 齋藤飛鳥、15thシングル新センターに決定 「今は混乱してるけど、整理がついたら……」

2016年06月06日 11:51  リアルサウンド

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 乃木坂46の冠番組である『乃木坂工事中』(テレビ東京)。6月6日放送分では、15thシングル選抜メンバーが発表された。


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 今回のシングル選抜メンバーは16名。フロントメンバーに与えられる称号は“十福神”のまま、フロントメンバーは5名が選出される。3列目は左から、北野日奈子、星野みなみ、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、中元日芽香が選ばれた。アンダーメンバーとしての活動が長かった中元は、7thシングル『バレッタ』以来、約2年半ぶりの選抜入りとなった。中元は「ずっと選ばれないとどう頑張ったらいいんだろうとかそういう葛藤とか悩んだ時期もあったんですけど、ファンのみなさんが『ひめたん(中元)次は大丈夫だよ。僕たち私たちはひめたんが選抜になれるまでずっと応援するからね』って応援してくださったから、今回こうして選んでもらえたと思っているので、このシングルでは全力で恩返しできるように頑張りたいなと思います」と意欲を燃やした。


 続いて2列目のメンバーとして名前が呼ばれたのは、左から高山一実、衛藤美彩、松村沙友理、秋元真夏、桜井玲香。10thシングル『何度目の青空か?』以来、およそ1年半ぶりに10福神入りとなった松村は、「ちゃんとこの場所に選んでもらえた意味を噛みしめて、支えてくださってる人のためにも一生懸命頑張ります」と涙を拭いながらコメントした。


 番組後半では、フロントポジションの発表へ。センターの脇を固めるのは左から橋本奈々未、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花。最後にセンターとして呼ばれたのは、アンダーメンバーというポジションから、選抜入り、十福神と徐々に頭角を現していた齋藤飛鳥。齋藤がセンターを務めるのは今回が初めてのことだ。齋藤は、涙をこぼしながらしばらく長考した後に「私は『こんなことを頑張ってますよ』っていうのが得意じゃなくて、(前作の)14枚目(シングル)は私なりに努力もしたし、いろいろと考えて発信もしてきたつもりだけど、15枚目はもっと頑張らないといけないなと思ってて。でも……」と言葉を詰まらせた。


 結成当初からグループを見守ってきたMCのバナナマン・設楽統は「後はおもいっきりやればいいんだよ。みんなそうじゃん。見てきたじゃん、ここで首振って泣いてる人たちを」とこれまでセンターを務めてきたメンバーも齋藤と同じ経験をしてきたことを話し、齋藤を励ました。齋藤が「でも、(15枚目シングルは)夏曲だし、私明るい曲似合わないし……今、乃木坂いい調子で来てるのに、私のせいで売れなくなっちゃう……」と悩みを吐露すると、設楽は「『売れなくなっちゃう問題』は歴代センターと食事会だね。乃木坂はこういう感じがいいと思うんだよね。戦ってるライバル関係にあるかもしれないけど、弱さとかそういうのが出て、やるものはやるし」とメンバーを鼓舞。最後に齋藤は、「今は混乱してるけど、ちゃんと整理がついたら頑張らないといけないなと思う」と番組を締めた。


 アンダーからの約2年半ぶりの復帰となる中元、初めてセンターポジションを務める齋藤に期待したい。次回は「深川麻衣『乃木坂工事中』卒業 第2の聖母オーディション」を放送する予定だ。


(向原康太)