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ルイ・ヴィトンとの2足の草鞋に?ニコラ・ゲスキエールが自身のブランドを立ち上げへ

2016年06月05日 14:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 デザイナーのニコラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquière)が、自身のブランドを立ち上げる計画が進行中であることを発表した。

ニコラ・ゲスキエールが自身のブランドを立ち上げの画像を拡大

 現在「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ゲスキエールは2日、フランスのトークショー「Le Petit Journal」に出演。その中で司会者からの質問に答える形で自身のブランド立ち上げに関して、現在進行中であると肯定した。立ち上げ時期については「詳しい日程は決まっていないが、近い内に計画している」と回答。 ゲスキエールはクリエイティブディレクターとして「バレンシアガ(BALENCIAGA)」に15年間在籍後、2013年11月から「ルイ・ヴィトン」で現職に就いた。海外メディアは、「ディオール(Dior)」のラフ・シモンズ(Raf Simons)や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)など自身のブランドに専念することを理由にディレクター職を退任したデザイナーの例を引き合いに、自身のブランドを立ち上げ後もゲスキエールが「ルイ・ヴィトン」に留まるか注目だ、との見解を示している。