ちょっと毒舌なF1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第6戦モナコGP編です。
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格安航空は評判が悪いものだが、イージージェットは例外だ。安全に時間どおりにニースまで連れて行ってくれた。全く問題なしと、私からは太鼓判を押したい。
F1ドライバーたちも私と同意見のようだ。ルートン空港から数マイルに位置するレッドブルの関係者たちも利用している。飛行機でF1ドライバーよりもずっと前の席に座れるなど、そうそうあることではないが、イージージェットならそれが可能。彼らは金持ち、私は貧乏人。だが数カ月早く予約した私が前の席に座れるのだ。
火曜夜のフライトに、ダニール・クビアトをはじめF1関係者が何人か乗っていた。ミルトン・キーンズでシミュレーターに乗ったばかりのクビアトは、トロロッソのエンジニアたちと一緒だった。
グランプリに向かう飛行機の中ではだいたい、F1関係者は私服を着ていて、逆にファンがチームウェアを身に着けている。2チーム以上のウェアを取り交ぜて。それにしてもファンが火曜に現地入りするって、いったいどういうこと? お金があり余っているんでしょうな。
機内で耳にする会話は本当に面白い。興奮しきっていたあるカップルがうっかり漏らしたのだが、女性の方がルイス・ハミルトンの母親が飼っている犬を散歩させている関係で、モナコGPのチケットをふたり分プレゼントされたのだという。彼女がモナコに行っている間、ハミルトン母の犬の散歩はどうなるのか、そこが気になる。
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