フェラーリV8ターボ・エンジン 大賞
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー
フェラーリ、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー賞
受賞数記録を樹立
3.9Lツインターボ、3部門において
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー総合優勝
F12tdf搭載の 6.3LV12エンジン、4.0L以上部門で栄冠
2016年6月1日、マラネッロ発 - フェラーリはシュトゥットガルトで開催された「エンジン・エクスポ2016」の表彰式にて、栄えあるインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーで、受賞数の新記録を樹立しました。
30カ国以上から集った63名のジャーナリストからなる審査員によって選出される同賞は、自動車業界で最も名誉ある賞のひとつです。
フェラーリは、この国際的なアワードにおいて、Ferrari 488 GTB、488 Spiderに搭載されるツインターボV8エンジンが最も輝かしい総合での大賞を受賞しました。
ツインターボV8エンジンは、排気量こそ異なりますが、California Tにも搭載されています。今回このV8エンジンは、ベストパフォーマンス・エンジン部門、新型エンジン部門、さらには排気量3.0-4.0L部門においても1位に輝きました。
また、F12berlinetta、F12tdfに搭載するフェラーリの自然吸気6.3リットルV型12気筒エンジンも4.0L以上の部門で賞を受賞しました。
エンジニアソリューションに妥協することなく取り組んだV8エンジンのツインターボ技術は、ターボ・エンジンの新基準を打ち立てました。ターボラグ「ゼロ」および回転数全域にわたり途切れることのないトルクの発生を実現した結果、ドライバビリティを格段に向上させました。同時に、同カテゴリーを牽引するフェラーリの象徴的なサウンドトラックと出力を提供します。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの共同委員長、グラハム・ジョンソン氏は次のように述べています。「効率、パフォーマンス、フレキジビリティの観点から、ターボ・エンジンの大きな飛躍です。まさに今日のベスト・エンジンです。そしてこれから先、永久に偉大なエンジンとして記憶されることは間違いないでしょう。」