元F1ドライバーのロベルト・メリが、ウィル・スティーブンスに代わってマノーLMP2チームからル・マン24時間に参戦することになった。
スペイン人ドライバーのメリは、今季マノーからWEC世界耐久選手権に参戦し、45号車のオレカ05・ニッサンをマシュー・ラオ/リチャード・ブラッドレーとともにドライブしているが、ル・マンでは45号車は参戦せず、44号車(トー・グレイブス/ラオ/スティーブンス)のみがエントリーしていた。
しかし、スティーブンスは2日、同じLMP2クラスの26号車Gドライブ・レーシングのオレカをドライブすることになり、その代役として、メリがル・マンで44号車をドライブすることになった。
「歴史あふれる偉大なレースに参加できることを喜んでいるよ。マット(ラオ)とトーと一緒にレースをして、どんな成績を出せるのか楽しみだよ」とメリ。
スティーブンスはル・マン以降ふたたびマノーLMP2に復帰する予定となっている。