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バッド・ブレインズのドキュメンタリー『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』日本公開決定

2016年06月03日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』(c)2012 PLAIN JANE PRODUCTIONS

 アメリカン・ハードコア・パンクバンド、バッド・ブレインズのドキュメンタリー映画『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』が、7月16日より渋谷HUMAXシネマにて公開されることが決定した。


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 本作は、2012年に製作されたドキュメンタリー映画。1976年、前身のフュージョンバンド「マインド・パワー」としてワシントンDCにて結成され、その後、セックス・ピストルズやダムドなどのロンドンパンクの影響を受け、ラモーンズの曲名から改名したバッド・ブレインズ。彼らが2007年に行ったツアーの模様を軸に、バンドの歴史を追う。


 ラモーンズの30周年を記念して行われた一夜限りのトリビュート・ライブの模様を収めたドキュメンタリー『TOO TOUGH TO DIE』を手がけたマンディ・スタイン監督が、ベンジャミン・ローガン監督とともにメガホンを取り、『悪魔とダニエル・ジョンストン』のタイラー・ハビーが制作と編集を務めている。


 『AMERICAN HARDCORE』のポール・ラックマン監督から提供された80年代のライブ映像とともに、バッド・ブレインズの楽曲が計45曲、全篇に散りばめられているほか、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、マイナー・スレットのイアン・マッケイ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディス、ビースティ・ボーイズのメンバーらが出演している。(リアルサウンド編集部)