映画『スクリーム・ガールズ~最後の絶叫~』が7月9日から東京・シネマート新宿で公開される。
『エルム街の悪夢』や『スクリーム』シリーズなどの監督作を発表し、昨年逝去したウェス・クレイヴンが製作総指揮を務めた同作。クレイヴンが手掛けた最後の作品となる。田舎町・スピアフィッシュを舞台に、若い女性を次々に誘拐して監禁し、死に怯える彼女たちの表情を写真に撮り続ける2人組の猟奇殺人鬼と、彼らに執拗に狙われるスーパーマーケット店員・コリーンの姿が描かれる。
キャストには、『スーパーマン リターンズ』のカル・ペン、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のクラウディア・リーらが名を連ねている。監督・脚本は『ピラミッドの呪い』の脚本に参加したニック・サイモン。
クレイヴンは生前に同作について「脚本を読んだ段階で作品の成功を知ることがある。この作品がそうだった。脚本の第一稿から最終編集に至るまで、今作の監督ニック・サイモンは観客に問いかける“いつストーリーの真実を明かそうか?”とね。ニックがWGA(全米脚本家組合)で私のコースを受講してから彼の才能に注目していた。彼と一緒にプロジェストを進めることができて光栄だったよ」とのコメントを残している。