映画『ハンズ・オブ・ラヴ』が11月26日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
同作は『第80回アカデミー賞』短編ドキュメンタリー賞を受賞した『Freeheld』をもとにした作品。余命宣告を受けたキャリア20年以上の刑事ローレルが、同性パートナー同士では法的に認められていない遺族年金を若いパートナーのステイシーに遺すため、病と闘いながら制度の改正を求めて立ち上がる様を描く。
年齢や境遇の違うステイシーと恋に落ち、共に暮らし始めるローレル役を演じるのはジュリアン・ムーア。ステイシー役を『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジが演じる。またローレルの同僚刑事・デイン役にマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家役にスティーヴ・カレルがキャスティングされている。監督は『キミに逢えたら!』のピーター・ソレット。主題歌にはマイリー・サイラスの“Hands of Love”が起用されている。