英国の老舗アウターブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」が、パリの帽子ブランド「メゾン・ミッシェル(Maison Michel)」とコラボレーションしたコレクションを発表した。パリのセレクトショップ「コレット」とロンドンの「マッキントッシュ」直営店で6月に発売され、今後日本でも展開が予定されている。
ヘリテージブランドによるコラボ発表の画像を拡大 ユニセックスで展開されるコラボレーションコレクションは、バケットハット、フィッシャーマンズハット、フラップキャップの3型のレインハットをそろえる。「マッキントッシュ」の伝統的なゴム引きコットン素材に「メゾン・ミッシェル」のシグネチャーでもあるサドルステッチが施され、両ブランドの持つテクニックとクラフツマンシップを掛けあわせたコレクションになっている。「メゾン・ミッシェル」がデザインを手がけ、フランスのアトリエでハンドメイドで製作。その後、スコットランドのアトリエで「マッキントッシュ」のコートと同様に手作業でシームテープを貼って仕上げられた。
「メゾン・ミッシェル」は、1936年にオーギュスト・ミシェル(Auguste Michel)がパリで創業。1996年にシャネル(CHANEL)に買収され、2015年秋冬シーズンからはプリシラ・ロイヤー(Priscilla Royer)がクリエイティブ・ディレクターに就任している。