瓦をプロダクトにした新ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」誕生

瓦を使ったプロダクトを提案する新ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」がデビューする。アートディレクターに「ア ベイシング エイプ(R)（A BATHING APE(R)）」のグラフィックデザインを担当していたメディアクリエイターのハイロックを迎え、第1弾アイテムではコースターやトレイ、ボウルなど全16種をラインナップ。6月5日に公式サイト内オンラインストアで販売される。

瓦をプロダクトにした新ブランド誕生の画像を拡大

　「icci KAWARA PRODUCTS」は、1916年に創業した一ノ瀬瓦工業が、日本では約1,400年の歴史を持つ瓦を「身近な場所でも触れてほしい」という思いから立ち上げた瓦ブランド。日本独自のいぶし銀の美しさを活かし、現代のライフスタイルに溶け込んだデザイン性や機能性を備えたアイテムを提案する。ブランドコンセプトは「日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に」。6月5日に第1弾アイテムとして展開されるコースター（1,200円～1,800円）は4種類をそろえ、無地のほかは富士や丸に立ち沢瀉、左三つ巴といったモチーフがあしらわれる。トレイ（4,200円）やボウル（5,200円）など日常生活で使えるものだけではなく、バナナ（6,800円）やリンゴ（6,800円）といったインテリアやアートとして楽しめるアイテムも登場。商品使用イメージは、インスタグラムで10万人超のフォロワーを持つ「カフェノマ（cafenoma）」が空間をプロデュースした。
■icci KAWARA PRODUCTS