COSが英サーペンタイン・ギャラリーのイベント支援を継続

H&M傘下のハイエンドライン「コス（COS）」が、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーとの継続的なパートナーシップを発表した。感度の高い若者が多く訪れることで知られる同ギャラリーでは年に1度、音楽や映画、ダンス、文学等のパフォーマンスイベント「Park Nights」を開催。「コス」が同イベントをサポートをするのは今年で4年連続となる。

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　サーペンタイン・ギャラリーは、ロンドンのケンジントン・ガーデンケンジントン・ガーデン内に位置する美術館。公的資金や宝くじの収入、寄付金などで運営されており、入場料無料で一般に公開されている。今年は6月から9月までデンマークの建築事務所Bjarke Ingels Groupが手掛けたサーペンタイン・パビリオンで「Park Nights」を開催予定。建築や詩、ストーリーテリング、演劇、アート、ダンスを通してパフォーマンスの本質を探求するという。「コス」マネージングディレクターのマリー・ホンダは、同ギャラリーはブランドにとって重要なインスピレーション源であると話し、「クリエイティビティの最前線にいるアーティストが活動できる場を提供する『Park Nights』プログラムをサポートできることを光栄に思います」とコメントを発表している。
　「コス」は、同イベントの開催を記念してメンズとウィメンズの限定Tシャツを1型ずつ発売する。"クラシックの再考案"というブランドのデザイン理念に基づいて制作し、ウィメンズは袖口にゴムを使用したAラインカット、メンズは袖をロールアップしたデザインに仕上げた。発売日は7月12日で、ロンドン限定店とサーペンタイン・ギャラリー、ヨーロッパ圏内ではオンラインストアで購入可能。また、収益の一部はサーペンタイン・トラストに寄付される。