2016年F1モナコGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはクラッシュし、リタイアに終わった。
■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
自分に失望しているし、チームのことを考えるとがっかりだ。彼らは一生懸命マシンの準備をしてくれたのに、今日それに報いるような結果を返すことができなかった。
好調にポイント圏内を走っていた。ピットレーンスタートからポイントが取れればすごくいい結果だっただろう。でも今日のことから学び、カナダではもっと強くなって戻って来る。
レース序盤は特にものすごくトリッキーだった。路面が滑りやすかったんだ。でもどんどん乾いてきてからは、すごくいいペースで走れていた。何台もオーバーテイクして、順位を上げ、すべてがうまくいっていると感じた。
ソフトタイヤに換えた後、ロックアップした。ついてないことに少しラインを外れた。ライン上以外の場所は濡れているから、コントロールがきかなくなった。
結局はそれもレースのうちだ。目まぐるしくアップダウンすることがある。でもこのことで弱腰になってはならない。ポジティブさを保ってプッシュし続けるべきなんだ。
こういうことから多くを学ぶつもりだ。すでにモナコのことは忘れて、カナダに気持ちを集中させつつある。