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リカルド「2回続けてトレーラーにひかれた気分。今日はチームと話したくない」:RBRモナコ日曜

2016年05月30日 02:21  AUTOSPORT web

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2016年第6戦モナコGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2016年F1モナコGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは2位だった。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=2位
 ピットに入ったらタイヤがなかった。

 レースについては何も話したくない。外から見ると、僕らはいいショーを披露したということになるんだろうけど、こんな風な形でエキサイティングな展開になるべきじゃなかった。

 2戦続けてひどい目に遭った。最悪だ。辛いよ。

 呼ばれてピットに入った。僕が判断したわけじゃない。だからチームはちゃんと(タイヤ交換の)用意を整えておくべきだった。

 ウエットでも速さがあった。序盤は後続を引き離し、インターミディエイトに交換した。その後、僕らはルイス(・ハミルトン)とレースをする状況に自分たちを追い込んだ。そんな必要はなかったのに。

 どのコンディションでも僕が一番速かったと思う。でもまた(こういうことが起きたん)だ。2位は実力に見合う結果ではない。

 惨めな気持ちでここにいたくはない。2戦連続でこういうことが起きたんだ。

(Formula1.comのインタビューに答え)今どういう気持ちか? 毒づかずに言うのは難しいよ。2戦連続でトレーラーにひかれたみたいな気分だよ。

 なんとかできる限り努力してバルセロナのことを受け入れた。でも今日のことをポジティブにとらえることはできない。こんな目に遭いたくない。惨めだよ。モナコで表彰台に立ったんだから、本当ならハッピーで感謝でいっぱいの気持ちでいるべきなんだけど。

 でも何て言えばいいのか分からない。何もいいことは言えない。今朝雨が降っているのを見て、また自分の力を発揮するチャンスだと思ったんんだけどね。
 
(ピットストップについては)彼らが僕を呼んだんだ。ぎりぎりになって入ることにしたんじゃない。

(チームと今回のミスについてじっくり話をする予定かと聞かれ)今日は話さない。何もいい結果にはならないだろう。

 ここから立ち去りたい。今はそれだけだ。