ジミー チュウが20周年「女性を高揚させるハイヒールの魅力は変わらない」

イギリス発「ジミー チュウ（JIMMY CHOO）」が創設から20周年を迎えたことを記念して、都内でパーティーが開催された。クリエイティブディレクターのサンドラ・チョイ（Sandra Choi）が来日し、これまでを振り返りながら「20年間で時代や環境は大きく変わったが、女性を高揚させるハイヒールの魅力は変わらない」と話し、多くのゲストと共にアニバーサリーを祝った。


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　「ジミー チュウ」は、創始者ジミー・チュウの姪にあたるサンドラ・チョイがクリエイティブディレクターに就任した1996年にブランドをスタート。以来、女性向けのシューズをはじめ男性向けのシューズやバッグ、アイウェアやフレグランスなどに展開を広げたことで、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして成長している。2016年には20周年記念コレクションを発表し、パーティー会場では2016年秋冬の新作と共に初披露した。
　これまで「ジミー チュウ」を支えてきたクリエイションについて「ラグジュアリーでエレガントなだけではない」とするサンドラ・チョイは、妥協のない品質と共に「常にサプライズや遊び心を与えること」に注力してきたと話す。特にルーツでもあるハイヒールについては、グラマラスなデザインに加えて履きやすさも特徴のひとつ。「履くだけで自信が湧いてくるような存在だが、ファンタジーだけではなく機能的でリアルな側面を重視している」ことが、20年を経ても変わらずに女性を惹きつけている魅力だという。すでに世界中に展開を広げているが、今後についてサンドラ・チョイは「グローバルと同時に地域ごとのニーズを汲み取りながらコミュニケーションを大切にして、更に成長していきたい」とヴィジョンを示した。