岡山国際サーキットで開催されているスーパーフォーミュラ第2戦は、スタート前から強くなった雨でセーフティカースタートとなり、5周目すぎからさらに雨足が強くなったため、8周を終えた時点で赤旗中断となった。
スタート直後から小林可夢偉が3回ピットインしてステアリングを3度替え、セーフティカーラン中の6周目にJ-P.デ・オリベイラがギヤが入らなくなった模様でWヘアピン手前でストップしてマシンを降りるなど、波乱のスタートとなった岡山戦。
4周を終えてからは無給油、タイヤ無交換作戦を狙って中位以下のチームの5~6台のマシンがセーフティカー中にピットインして給油を行うなど、順位は予選から大きく変わった。レース再開の見通しは現在、立っておらず。グリッド上では現在、コクピットにドライバーが収まったまま、再開の時を待ち続けている。
この後、チーム代表がコントロールタワーに呼ばれ、今後についての協議が行われる模様。雨雲レーダーではこの後、さらに雨が強くなるとの情報もある。このままレース終了となった場合、ドライバーにはハーフポイントが与えられることになる。
結局、天候の回復が見込めないため、第2戦は赤旗中断のまま、レースは終了となった。