2016年F1モナコGPの土曜予選で、マノーのパスカル・ウェーレインは20位、リオ・ハリアントは19位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 予選=20位
赤旗のせいで予選はただただ混乱していた。僕が新品タイヤで出て行った2回ともセッションが中断になってしまったから、すごくがっかりしている。
それでもレースは楽しみにしている。僕にとっては初めてのモナコGPだし、この素晴らしいサーキットに立ち向かうというチャレンジを楽しんでいる。
見ていれば分かるように、ここでは何が起きてもおかしくない。事故がいくつかあって前進を阻まれてしまったけれど、明日は何かしらのチャンスが得られるかもしれない。ベストを尽くし、どう展開していくかを見守ろう。
リオ・ハリアント 予選=19位
初めてのモナコでの予選に、かなり満足している。すごくいいアタックができた。限界ぎりぎりで、エキサイティングなラップだったよ。
常にタイヤの温度が下がってしまい、簡単ではなかった。ここではひとつひとつのポジションに価値がある。僕は後方近くのスタートになるけれど、何かが起これば、順位が繰り上がる。Q1だけでも2度も赤旗があったので、チャンスはいくらでもあるはずだ。
今夜は、明日のレースでどんな戦略を採れば、チャンスからアドバンテージを得られるかを考える。とても楽しみにしているよ。誰もが知っているように、モナコでは何が起きてもおかしくないから、得られるアドバンテージは全て手に入れられるよう準備を整えて、レースにアプローチしていく。