スーパーフォーミュラ第2戦岡山。週末の岡山国際サーキットから、編集部員が気になったいくつかのトピックスをお届けします。
スーパーフォーミュラではもはやお馴染みの“ミュラ子”こと笠原美香さん。今年は“ミュラ子'16”にバージョンアップされたようです。開幕戦では黄色と緑のライバルの方もいらっしゃいましたが、今回は笠原さんのみの模様。それにしても、笠原さんのアグレッシブなパワーには感服いたします。我々、取材班も負けないよう頑張らねば!
JRP主催のサタデーミーティングに参加したTRD永井洋治氏と、ホンダ佐伯昌浩氏。会見のテーマは、第4戦もてぎラウンドから投入予定の今季スペック2エンジンについてでしたが、お互い、牽制し合うばかりでほとんど言葉少な! 今の両者の拮抗ぶり、緊張感が感じられましたが……具体的な話はいっさいなし。これじゃあ記事にならないっすよぉ(涙)!
本人は認めないかもしれないけど、間違いなくルイス・ハミルトンの立ち振る舞いを真似していると思われるヤン・マーデンボロー選手。ピットウォークではスーパーフォーミュラ参戦ドライバーはもちろん、併催の全日本F3選手権参戦ドライバーもサインなどに快く応じてくれます。マーデンボロー選手、ネクスト・スーパースターの素質、雰囲気は十分なので、サインはお早めに!
SF第2戦岡山のプログラムでは、サーキットでは見ることのできない表情をみせている三浦愛選手もファンサービス。
そのプログラムで、素晴らしい肉体美披露していた片山義章選手。ひと際目立っていましたねえ。岡山国際サーキット社長の息子さんでして、現在、F3-Nで今季4勝と波に乗っている片山選手。今大会では平成28年熊本地震への義援金募金を行っていました。
グランドスタンド裏では、今年もさまざまなイベントが行われていました。これはスーパーフォーミュラのエンジンスタートを間近で見れるというショー。リヤもオープンになっていて、メカ好きにはたまんないっす。
日曜日の午前には小暮卓史選手とベルトラン・バゲット選手のトークショーが行われていました。決勝前で、これから雨という予報の中、バゲット選手は「僕のグリッド周りには悪ガキ外国人ドライバーが多いから心配だよ(笑)」と会場を盛り上げていました。ちなみに悪ガキはアンドレ・ロッテラー選手、ジェームス・ロシター選手、ナレイン・カーティケヤン選手のようで……。
なんだかんだで、やっぱり人気なのが、この方たちのイベント。恐るべしAKBパワー。
各サーキットのご当地ご飯は、マジで気になります。っていうか、食べたい。でも、食べる時間と余裕がない……なんて取材班のつぶやきはともかく、岡山で一番気になったご飯がこちら。「ぶひ丼」。普通の豚丼とどう違うのか、食べてみたかったッス!
他にも岡山サーキットには気になる飯が盛りだくさん。こちらはネーミングが素晴らしいたこ焼き屋「あっちっち本舗」。
やっぱりコンソメスープなのかな、と想像してしまう、牛ラーメン。
朝の早い方にうれしい、朝定食……って、どんだけニーズがあるのかなあ。でも、その心遣いに感謝感謝。
グランドスタンド裏のTOYOTA GAZOO PARKにはFIA世界耐久選手権(WEC)を戦ったTS040 HYBRIDを積んだトランポもありました。カラーリングは今季のものが施されている特別仕様。
同時刻でニュルブルクリンクでもTOYOTA GAZOO Racingが走っていますが、岡山のグランドスタンドは、とにかくTOYOTA GAZOO Racing一色。カートコースにバギー乗り場に、あれやこれや。こんなに大きな櫓も建っています。
TOYOTA GAZOO Racingのチームやドライバーへの応援コメントを書き込めるフラッグもあり、多くのファンがメッセージを書き込んでいました。しかし、よく見るとトヨタに所属していないドライバーへの応援コメントも……?
日曜午前中の練習走行でリヤをヒットさせてしまったカーティケヤン選手。チームスタッフがパドック裏でリヤウイング翼端板を一生懸命、修復していました。
修復するスタッフの裏で、TRDスタッフと話しているカーティケヤン選手。なぜか哀愁漂っていました。クラッシュしたからと言って、決して、怒られているわけでは……ないと思います。きっと。