2016年F1モナコGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは6位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=6位
今週末はずっと苦労している。ただ、今朝はマシンの感触がよくなり、予選でまた少し改善した。
間違ったことはしていない。でもタイヤを思いどおりに機能させることができずにいる。グリップがあまりにも足りず、リヤが滑ったり、フロントがスライドしたりしている。こういうサーキットで一貫したグリップがないと、それだけでタイムを大幅に失う。
もちろんこの位置には満足していない。その上、ギヤボックス交換によってグリッド降格のペナルティを受ける。それでも現状から最大限の結果を出すために努力していく。
明日どうなるか予想はできない。レースが簡単ではないのは確かだが、モナコでは通常いろいろなことが起こるから、それをうまく活用し、セーフティカーが出た場合には正しい判断をし、適切な決断を下していく。