2016年F1モナコGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは21位だった。
■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=21位
もちろん、明日に向けて望ましい展開ではない。ターンインが早すぎて、イン側のウォールに接触し、サスペンションを壊してしまい、曲がることができなくなった。
最初のアタックラップはすごくいい感触だった。それまでのラップよりもずっと自信を感じることができたし、マシンバランスもよくなっていた。実際、セクター2ではそれまでの自分のタイムより0.2から0.3秒速かったんだ。すべてがうまくまとまってきていた。でもシケインに入った時、たぶん誤ってグリップを実際よりも高く見積もり、ターンインするのが少し早すぎたんだと思う。
明日は天気が味方してくれるといいんだけど。それでも21番手スタートだとかなり難しいレースになるだろう。残念だけどこういうことは時にはある。ここから学習して前に進むだけだ。
明日は僕を含めて全体的にアクションの多いレースになるといいね。かなり苦労しそうだけど、諦めないよ。マシンはとても優れているから、なんとかして順位を上げていく方法を見つけさえすればいい。
戦略が重要なカギになるだろう。それからもちろん他の人たちの動きや天候もね。明日は運に恵まれることを願っている。
ダニエル、おめでとう。彼はすごいラップで初ポールポジションを獲得した。チームにとって素晴らしいことだよ。
(自分のミスかと聞かれ)判断ミスだ。ほんの少しだけターンインが早すぎて、軽くバリアに当たっただけなんだ。もちろん、後から言うのは簡単だけど。
Q1であんなことは起きるなんて、もちろん不本意だ。マシンには楽に予選トップ4に入れる力があったというのに。