2016年GP2第2戦モナコ決勝レース2が28日に行われ、松下信治(ART)が優勝を飾った。
松下は前日に行われた決勝レース1で予選12番手からスタートし、9位でフィニッシュしたが、7位のアントニオ・ジョビナッツィがシケインでコースオフしながら松下をブロックしていたことが審議対象となり、5秒加算ペナルティが科されて順位降格。ジョビナッツィは11位に順位を下げ、松下はひとつ順位を上げて8位のリザルトとなった。
GP2の決勝レース2は、決勝レース1の8位からリバースグリッドでスタートを行うため、決勝レース1で8位になった松下はポールポジションからスタート。抜きどころの少ないモナコでは、予選のグリッドとスタートが勝負どころとなるだけに、松下にはとてつもなく大きな好運が舞い込んだ形となっていた。
サポートレースを含め、伝統のモナコでポールポジションから日本人がスタートするのは始めて。そして、松下は見事、日本人として始めてF1開催週のモナコのレースで勝利を挙げ、ポール・トゥ・ウインを果たした。
松下の歴史的な優勝の詳細と本人の喜びの声は、後ほどお届けする、
PosNoDriverTeamGap11松下信治ART41'59''392219マーヴィン・キルシュホファーカーリン0'13''66039ラファエル・マルチェッロロシアン・タイム0'15''45347ミッチ・エバンスカンポス0'20''89455アレックス・リンDAMS0'32''56063ノーマン・ナトレーシング・エンジニアリング0'33''038722オリバー・ローランドMP0'33''594810アルテム・マルケロフロシアン・タイム0'33''874912アーサー・ピックラパックス0'36''7771018セルジオ・カナマサスカーリン0'47''6461123ダニール・デ・ヨングMP0'54''2911211グスタフ・マルジャラパックス0'55''4761321ピエール・ガスリープレマ0'55''9811415ルカ・ギオットトライデント0'56''5011525ジミー・エリクソンアーデン0'58''682164ジョーダン・キングレーシング・エンジニアリング1'09''1931724ナブリル・ジェフリアーデン1'17''9221820アントニオ・ジョビナッツィプレマ1'17''997R6ニコラス・ラティフィDAMSDNFR2セルゲイ・シロトキンARTDNFR8ショーン・ゲレールカンポスDNFR14フィロ・パス・アルマントライデントDNF