こんにちは!平成広報女子会です。
今回も番外編です! 乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所の福井が、いまネットで「泣ける」と話題の動画「サヨとコウの出発」についてご紹介します。
さて、新生活シーズンの春。就職したり、転職したり、配属が変わったり、転勤したり……読者の皆さまにも、仕事やプライベートで環境の変化があったのではないでしょうか。
新しいスタートを切る時、迷いなくまっすぐ出発できる人もいれば、そうでない人もいます。未知なる未来に期待や希望で胸を膨らませながらも、不安や迷いでいっぱいで、最初の一歩がなかなか踏み出せない。そんな誰かの背中をそっと後押しできるように、ヴァル研究所はプロモーション動画「サヨとコウの出発」とスペシャルサイトを公開しました。
等身大の女子高生サヨと兄のコウの物語を柔らかいタッチで描く
「サヨとコウの出発」は、漫画「ツルモク独身寮」「ショコラ」などの作者として知られる窪之内英策先生と、乗り換え案内サービス「駅すぱあと」がコラボしたスペシャル動画です。
窪之内先生の鉛筆による精細なライブドローイングで、人の表情や感情の動きが瑞々しく表現されています。BGMには女性シンガーソングライター・コトリンゴさんの録り下ろし楽曲を使用し、4月25日からYouTube上で公開しています。5月26日現在までに80万回再生されました。
SNSで共感の声とともに多くの方に動画をシェアしていただき、公開後約3週間で60万再生を突破しました。
動画では、変わりたいと願いながらも一歩を踏み出せずにいる主人公・女子高生のサヨと、自分なりの夢に向かって真っすぐに生きようとする大学生の兄・コウの兄妹が登場。対象的なふたりの「出発」を描いたストーリーです。
「今の私の心の声を代弁してもらっているような気がした」
いとおかしなんて 一生使わないのに 勉強して
みんなに合わせて カワイイって言って
兄貴はうざくて
世の中はかわいい女子ばかりで
誰かを 自分より下だと思って 安心して
行きたいところなんかないのに 進めって言われて
自分の好きなことを知っている人が うらやましくて
私は、自分がキライだ。
こちらは、動画の冒頭からはじまるサヨの台詞。サヨと同じような葛藤を抱いている10代の方だけでなく、かつて学生時代にその想いを経験した、あるいは社会人として今悩んでいる大人の方にも広く共感されました。
「この動画染みるわぁ。難しいよなぁ進路って」
「学生時代、進路に悩む自分を思い出します」
「今の私の心の声を代弁してもらっているような気がした。私も今の自分を出て行きたい」
「自分と一致して気づいたら涙を流していた」
生々しいサヨの言葉は、「今の自分」や「かつての自分」とどこか重なる部分があるのではないでしょうか。
余談ですが、この動画を担当したのは今年新卒3年目の若井なつみさん。主担当として、広告会社の方との打ち合わせや社内外での提案・説得に始まり、動画の公開やスペシャルサイトの開発、アプリ連動キャンペーンの実施など多岐にわたる業務に奮闘しました。
責任を持って、めげずに取り組み続けている彼女もまた、この動画を通して社会人としての次のステージへと「出発」できたようです。
人生は出発と到着の繰り返しです。迷うことも不安になることもたくさんありますが、乗り換えたって大丈夫。鈍行だって急行だって、進む限り到着します。疲れたらホームで休んで、違う路線を選んでも楽しいはず。
『サヨとコウの出発』を通して、みなさんの「出発」が少しでも明るいものになれば嬉しい限りです。
【平成広報女子会】
広報担当者養成機関「東京PRアカデミー」参加者らによって結成された「平成生まれの女性広報担当者」の集い。現在、ITベンチャーを中心に41社から42人が参加している。次の時代を担う広報担当者になるべく日々勉強中。