カンヌ国際映画祭のオープニング上映を飾ったウディ・アレン監督の最新作「カフェ ソサエティ」に、「シャネル(CHANEL)」が衣装協力した。「シャネル」のミューズとして活躍するクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)が、秘書役で出演する。
CHANELがウディ・アレン作品に衣装協力の画像を拡大 「カフェ ソサエティ」は、1930年代を舞台に、映画業界で働くことを夢見てハリウッドを目指した、ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)演じるブロンクス生まれの青年ボビー・ドーフマンをめぐる物語を描く。タイトルの「カフェ ソサエティ」は、1930年代における上流社会の人々のライフスタイルを意味するという。
「シャネル」は、アトリエが同作のために製作したドレスをはじめ、劇中に登場するクリステン・スチュワートとブレイク・ライブリー(Blake Lively)が着用するショートパンツやシューズ、ジュエリーなどを手掛けたほか、メイクアップも担当。ウディ・アレン作品の衣装を手掛けるのは今回で7作目となるスージー・ベンジンガー(Suzy Benzinger)は、「ガブリエル・シャネルが生前にデザインし、1930年代に大きな影響を与えたピースをもとにデザインされたジュエリーの数々を再現していただけて、とてもラッキーでした」とコメントしている。