2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは19位/16位、バルテリ・ボッタスは11位/14位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=19位/2=16位
午前中のセッションでは、大幅に走行時間を失った。本来ならたっぷり周回を重ねられたはずだった。モナコではできる限りコース上で走ることが重要なんだけどね。
午後もあまりいいセッションではなかった。なかなかいいラップタイムを記録できなかったんだ。グリップとトラクションが足りなかったから、改善し、競争力を向上させるために取り組む必要がある。特に決勝に重点を置いて作業すべきだ。
モナコの週末は特別だ。走っていると本当に楽しい。ファンを見ていると、このレースがどれだけ彼らにとって特別なものかが分かる。彼らのためにいいレースをしたいね。
(Crash.netにFP1のクラッシュについて聞かれ)ここはモナコだ。こういうことは起こり得る。路面が汚れていて、ミスをしてしまった。起こり得ることが、残念なことに僕に起きた。チームが頑張ってくれたおかげでコースに復帰できた。
でも14位と16位というのはあまりよくないね。どうやったらマシンが速くなるか、低速コーナーでよくなるかを理解する必要がある。今ちょっと苦戦している。
バルテリ・ボッタス フリー走行1=11位/2=14位
今日はたくさんの周回を重ねた。マシンセットアップは以前ここで試したものよりはいいと感じる。だけど同時にオーバーステアがひどくて、より走りづらくなった。少しいらいらさせられたよ。FP1でひやっとする瞬間があったけど、タフなサーキットだからね。
マシン同士のタイムがかなり接近しているから、予選前にどんなにわずかでも向上させられれば、それが大いに役立つはずだ。