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バトン「二度とこんな事故に遭いたくない」:マクラーレン・ホンダ モナコ木曜

2016年05月27日 06:21  AUTOSPORT web

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2016年第6戦モナコGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは15位/10位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン フリー走行1=15位/2=10位
 朝のセッションはきつかった。グリップが低くてものすごく苦労したんだ。でも午後には改善してきた。

 排水溝の蓋にヒットするという事故があり、余計に難しい一日になった。蓋が緩んで外れ、僕のマシンに当たり、フロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクト、フロアにダメージを与えた。でもメカニックたちが頑張ってくれたおかげでマシンはFP2で走れる状態になった。それでも競争力に満足できるようになるにはまだ先は長い。


 レーストラックは環境が管理されているが、それでもレーシングドライバーにはある程度のリスクがある。通常はモナコの安全水準はとても高いのだが。今日のような事故は二度と見たくない。排水溝の蓋があれ以上高く舞い上がらなかったことはラッキーだった。

(蓋を)溶接したと聞いた。それ以上やれることがあるのかどうか分からない。いずれにしても排水溝の蓋が舞い上がったりするべきじゃない。オープントップのマシンが走っているときに蓋が飛んだら、ものすごく危険だからね。
 
 前のグループとの差は今も大きい。でも予選でベストを尽くすし、競争力が向上することを期待している。