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アロンソ「バトンの事故でキャノピーの必要性を再認識」:マクラーレン・ホンダ モナコ木曜

2016年05月27日 06:01  AUTOSPORT web

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2016年第6戦モナコGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位/12だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=13位/2=12位
 サーキットレイアウトの関係でここは僕らにとって大きなチャンスになることは分かっている。そのため、今日のセッションではもう少し高い競争力が見られることを期待していた。だけど冷静さを失ってはならない。まだ木曜にすぎないのだし、土曜までにこのクルマから引き出せるポテンシャルはたっぷりある。

 今日はバランスが理想的ではなかった。アンダーステアがひどかったんだ。つまりもっとラップタイムを向上させる余地があるのは間違いない。土曜に真実が分かる。肝心な時に結果を出せると確信している。

■バトン車に排水溝の蓋がヒットする事故。キャノピーの必要性を痛感

(FP1で排水溝の蓋が跳ね上がり、ジェンソン・バトンのマシンにヒットした事故に関して語り)こんな事故が起こることは受け入れがたい。プラクティス前にサーキットのチェックを行う際、この点については十分でなかったということだ。FIAを含め全員が隅々までチェックし、安全に走行できる状況を整える必要がある。
 
 一方で、これもモータースポーツの一部だ。時には排水溝の蓋が外れることも、鳥や他のマシンのパーツが飛んできて衝突する可能性もある。だからこそキャノピー案を改めて検討すべきなのだ。

 リスクは常にある。でもそれを最小限にとどめるため、このスポーツにかかわる全員が対策に取り組まなければならない。