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メルセデスの同士討ちを検証。新たに発見されたスタート前の『異変』

2016年05月26日 13:51  AUTOSPORT web

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オートスポーツ1432号。メルセデスの同士討ちを多角的に検証……発見された新たな事実
マックス・フェルスタッペンの劇的な初勝利で幕を閉じたスペインGPですが、それと同じくらいの衝撃をもたらしたのが、スタート直後のメルセデス2台による同士討ちでした。27日(金)発売のオートスポーツ本誌(No.1432)では、このメルセデス2台のアクシデントについて多角的な検証を行ないました。

 なかでも興味深いのは、ニコ・ロズベルグのステアリング(ボタン)操作。「ボタン操作に気をとられていたわけじゃない」と、レース後にロズベルグはコメントしていましたが、17km/h車速の落ちたロズベルグを見て、ルイス・ハミルトンはオーバーテイクを試みたわけで、あの3コーナー立ち上がりの一瞬の判断が衝撃的な接触の岐路になったことは間違いありません。

 あのとき一体ロズベルグに何が起きていたのか……。大物OBドライバーに関係者の証言、そしてデータロガ-を事細かに調査して取材を重ねた結果、じつは、スタート前から『異変』は起こっていたことが明らかに……。

 上記のスペインGPをきっかけにしたF1の特集のほか、WTCC、LMGTEなど『世界のハコ車』特集が載ったオートスポーツ本誌(No.1432)は、5月27日(金)発売です。ぜひチェックしてみてください。

紙版:http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=8752
電子版:http://www.as-books.jp/books/info.php?no=AST20160527