29日に決勝レースを迎える第100回インディアナポリス500マイルレース。インディカーはレース前売りチケットが完売したことを発表した。
今年で100回目の開催を迎える伝統のインディ500は、16日にからプラクティス走行が行われ、先週末の予選でスターティンググリッドが決定。29日に決勝レースが行われる。
特別観覧席は今月初めから販売され、25日に完売が発表された。1995年にIRLとCARTに分裂してから、最多の観客数が訪れることとなる。スポーツ施設では世界最大の収容数を誇り、常設観客席数は約26万席、最大収容人数は40万人を超える。
「このレースのコミュニティサポートが100回目の開催をよりエキサイトにさせ、インディアナポリス・モータースピードウェイとインディ500の次の世紀の道を開いてくれた」
「予約席の増席需要が続き、我々はグランドスタンドのチケット販売を停止するまでに至った」とインディアナポリス・モータースピードウェイの社長であるダグ・ホールズは語った。
チケットの売り切れのため、65年ぶりに3度目のとなる中央インディアナでの生中継も決定した。注目の第100回インディ500は、29日に決勝レースが開催。日本でもCS放送のGAORA SPORTSで29日24時から完全生中継で放送される。