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美術家と建築家の愛用メガネから着想、梶原由景がプロデュースする「恵那眼鏡 エナロイド」から新作

2016年05月25日 22:52  Fashionsnap.com

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恵那眼鏡 ENALLOIDのセカンドコレクション Image by: 恵那眼鏡 ENALLOID
LOWERCASE代表でクリエイティブ・ディレクターの梶原由景がプロデュースする、岐阜県中津川にある恵那眼鏡工業のオリジナルブランド「恵那眼鏡 ENALLOID(エナロイド)」が、セカンドコレクションを発売した。美術家や建築家が愛用する眼鏡に着目し、全4シリーズで展開。価格帯は、2万6,000円~3万3,000円(税別)で、「ポーカーフェイス(POKER FACE)」をはじめとするセレクトショップなど35店舗で取り扱う。

「恵那眼鏡 ENALLOID」新作の画像を拡大

 梶原由景が手掛ける「恵那眼鏡 ENALLOID」は、コンセプトに"The man with the glasses"を掲げ、眼鏡をかけているアイコニックな男性と愛用の眼鏡に着目。昨年11月にファーストコレクションを発表した。セカンドコレクションの着想現は、これまでのコンセプトを踏襲しつつ、YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)のコンテンポラリーアーティストやNYのストリートアーティストをはじめ、抽象表現主義の画家や建築家。それぞれの作品の色使いをヒントにしたカラーバリエーションで展開する。アートワークは、ファーストコレクションに引き続きSILENT POETS / sfd-studio2の下田法晴が担当している。
 生産性よりもクオリティを重視するという恵那眼鏡工業は、製造における全ての作業を一つの工場で行う一貫生産体制。フレームの磨きには一般的なアセトンを用いた艶出しではなく、通常よりも約3倍の時間をかけて全て手磨きで行っている。