梶原由景が手掛ける「恵那眼鏡 ENALLOID」は、コンセプトに"The man with the glasses"を掲げ、眼鏡をかけているアイコニックな男性と愛用の眼鏡に着目。昨年11月にファーストコレクションを発表した。セカンドコレクションの着想現は、これまでのコンセプトを踏襲しつつ、YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)のコンテンポラリーアーティストやNYのストリートアーティストをはじめ、抽象表現主義の画家や建築家。それぞれの作品の色使いをヒントにしたカラーバリエーションで展開する。アートワークは、ファーストコレクションに引き続きSILENT POETS / sfd-studio2の下田法晴が担当している。
生産性よりもクオリティを重視するという恵那眼鏡工業は、製造における全ての作業を一つの工場で行う一貫生産体制。フレームの磨きには一般的なアセトンを用いた艶出しではなく、通常よりも約3倍の時間をかけて全て手磨きで行っている。