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若手ファーマーが東京産の無農薬野菜を松屋銀座で販売 エプロンはヨウジヤマモトが担当

2016年05月25日 21:52  Fashionsnap.com

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T. Y. FARM メンバー Image by: FASHIONSNAP
松屋銀座地下1階の食品催場で、三重県伊勢・志摩にちなんだ食材や惣菜等を販売する「伊勢志摩フェア」がスタートした。会場には寺田倉庫が立ち上げた農業ユニット「ティーワイファーム(T. Y. FARM)」が出店。東京で農業に従事する若手ファーマー達が手がけた無農薬栽培のルッコラやビーツ、ケールなど新鮮で色鮮やかな野菜を販売する。期間は5月25日から5月31日まで。

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 「伊勢志摩フェア」は、伊勢の有機農法の技術を継承した無農薬野菜の紹介や農業に携わる若手農家の育成支援、そして伊勢志摩の名産品の紹介などが目的。「ティーワイファーム」は伊勢の有機農法を土づくりから学び、東京の青梅で無農薬農法に取り組むファーマーズで、微生物によって発酵させた植物由来の堆肥を使用して育てた東京産の無農薬野菜を販売する。また、食品催場には「ティーワイファーム」の野菜を使用した料理を販売する「テラカフェ バール(TERRACAFE BAR)」や三重県の特産品を販売するアンテナショップ「三重テラス」も出店している。
 「ティーワイファーム」のメンバーは平均年齢約30歳で、農家の全国平均67歳と比べると大幅に若い。太田太代表は、ファームを通じて「本当にかっこいいこと、面白いこと、新しいことを若い世代が打ち出していく」という必要性を示していくという。ユニフォームのエプロンは「ヨウジヤマモト」が手掛け、"イケメン"のファーマーやフォトジェニックな野菜を通じて作り手と消費者をつなげる。
■伊勢志摩フェア会期:2016年5月25日~5月31日会場:松屋銀座地下1階 食品催場