『みんな、うちのコレクションです』展が、5月28日から東京・品川の原美術館で開催される。
1979年に開館した原美術館。個人邸宅として1938年に建てられた建物の空間を利用し、森村泰昌、奈良美智、宮島達男らの作品を館内に常設展示しているほか、敷地内の庭にも李禹煥、杉本博司、三島喜美代らの作品が設置されている。
約2年ぶりの全館を使ったコレクション展となる同展では、約千点にのぼる同館のコレクションから、横尾忠則、加藤泉、クリスト&ジャンヌ=クロード、ウィリアム・ケントリッジらの絵画、彫刻、ドローイング、映像作品などを紹介。さらにアイ・ウェイウェイの初期作品や、昨年に逝去したトミエ・オオタケの絵画も展示される予定だ。会期中の8月13日と14日にはトヨダヒトシによるスライドショーも行なわれる。