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ソ連発のカルトSF『不思議惑星キン・ザ・ザ』、デジタル・リマスター版で15年ぶりに劇場公開へ

2016年05月25日 19:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『不思議惑星キン・ザ・ザ』(c)Mosfilm

 1986年に発表されたソ連発のSF映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』のデジタル・リマスター版が、8月20日より新宿シネマカリテほかにて公開されることが決定した。


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 本作は、思いがけず“空間移動装置”のボタンを押してしまい、キン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまった男2人が、“クー”としか言わない異星人たちにダマされながらも、地球に帰ろうと奮闘する姿を描いたSF映画。1986年の公開当時、本国ソ連では1570万人の動員を記録し、日本では、1989年に初公開され、2001年にはリバイバル公開を果たした。


 メガホンを取ったのは、『私はモスクワを歩く』『アフォーニャ』などで知られるロシアの映画監督ゲオルキー・ダネリア。音楽をグルジア人作曲家のギア・カンチェリが手がけている。今回のリマスター版での公開は、15年ぶりの劇場公開となる。


 あわせて公開されたHDデジタル・リマスターによる最新予告では、惑星プリュクで繰り広げられる理解不能で奇妙な出来事が展開されていく。(リアルサウンド編集部)