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【知ってた?】5月25日は「主婦休みの日」 既婚女性の約半数が「丸1日は休みたい」と回答

2016年05月25日 18:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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専業主婦は外で働かなくても良い分、楽だと思われがちではあるが、365日家事をこなすのはなかなか大変だ。

日ごろ頑張る主婦が気兼ねなく家事を休み、リフレッシュ出来るようにと、1・5・9月の25日は「主婦休みの日」として日本記念日協会に2009年に登録されている。これを申請したサンケイリビング新聞社が5月23日に発表した調査結果によれば、4割の女性が主婦休みを取れるなら「丸1日」取りたいと答えたという。

休みが取れたらしたいこと「家でのんびりくつろぐ」

調査は既婚女性431人から回答を得た。「主婦休み」が取れる場合、何時間欲しいかどうか聞いたところ、1位「丸1日」(39%)、2位が「1日以上」(10.7%)と1日は欲しい人が約半数という結果になった。以下、「5時間」(10.2%)、「8時間」(7.2%)、「6時間」(7.0%)と続いている。

では、休みがとれたら何がしたいのだろうか。「1日休み」が取れたらしたいこととしてあがったのは、「家でのんびりくつろぐ」「少しリッチなランチを食べる」「テレビやDVD鑑賞」などなど。日頃の疲れをゆっくり癒したいと考える人が多いようだ。

一方で、半日以下と答えた人からは、「ショッピングをする」「カフェやケーキ店でお茶をする」「少しリッチなランチを食べる」とどちらかといえばアクティブな回答があがっていた。限られた時間で普段できないことやりたいと考えているようだ。

また、あわせて「主婦休み」をとるために必要なお金を聞いたところ、「5000円以上~1万円未満」が31%で最多。あまり派手にお金を使いたいとは思わず、ゆっくり羽を伸ばせればいいのだろう。

「専業主婦の妥当な年収」、男性の考える1位は0円

先日、マイナビウーマンが「専業主婦の妥当な年収」について25歳~35歳の男女にアンケート調査を行った。それによると、女性が考える年収の1位は「200万円」(9.5%)だったが、男性が考える年収の1位は「0円」(12.9%)だった。

5月19日放送の「白熱ライブビビット!」(TBS系)ではこのアンケート結果を取り上げた。MCの国分太一さんが、「ちょっと僕は驚きましたけれどもね」と感想を語り、「これちょっと感謝なさすぎなんじゃないかって俺は思ってしまうんですけどね」と疑問を呈した。

また、コメンテーターとして出演していた「夜回り先生」こと水谷修さんは、「愛と実益を考えて言ったら、たとえば(夫の)収入の半分」が妥当だとコメント。「僕はそうしています」と付け加えた。

「だって、僕がこうやって働けるのは、妻が守ってくれて、家を綺麗にしてくれて、子育てをしていてくれるからですよ。だからみんな簡単に収入の半分でいいじゃないですか」

お金が欲しいわけではないけど「努力はちゃんと認めてほしい」

女性向けコミュニティサイトのガールズちゃんねるでも、アンケート結果に対するトピックが立ち、「外で働くよりは楽だと思うけど0円って... 見下しすぎ」というコメントが寄せられていた。コメントを見ていると、本当に報酬が欲しいわけではなく、頑張りを認めてほしいと考える人が多いようだ。

「専業主婦に対して『楽そう』ってイメージがあるのは今に始まったことじゃないけど、さすがに『0円』が1位は思いやりにかけるというか…。旦那がそういう考え方の人だったら幻滅するな。別に本当に収入が欲しいってわけじゃなくて、努力をちゃんと認めてほしいんだ」
「お金はいらない! たまにゆっくり休ませてください」

「0円でいいですよ」という人からは「主人と子供からの『ありがとう』がいちばんの報酬です」という声もあがっていた。今日は「主婦休みの日」。普段、家事・育児を妻に任せっきりにしている男性は労いの言葉をかけても良いのではないだろうか。

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