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KCMG、ル・マン24時間でのカラーリングを発表。次生を擁し連覇狙う

2016年05月25日 14:31  AUTOSPORT web

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KCMGがル・マン24時間で走らせるオレカ05のカラーリング
香港に拠点を置くKCMGは24日、6月18~19日に決勝レースが行われるWEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間に向けたオレカ05のカラーリングを発表した。

 2015年のル・マン24時間で、マシュー・ホーソン/リチャード・ブラッドレー/ニコラス・ラピエールというトリオでLMP2クラス優勝を飾ったKCMG。今季、チームはLM-GTEアマクラスに活動の場を移していたが、6月のル・マンではふたたびLMP2に復帰。オレカ05・ニッサンを走らせる。

 チームは今季、ホーソンとブラッドレーを残留させ、ラピエールに代わるエースとして、2年連続のスーパーGT500クラスチャンピオンである松田次生を起用。次生はスーパーフォーミュラやWECのLMP2でKCMGとともに戦った経験があり、チームからの信頼も厚い。

 そんなKCMGが走らせるオレカ05は、KCMG伝統のホワイトとブルー、グレーの塗り分けとなった。次生はすでにル・マンに向けてトレーニングも開始しており、激戦区のLMP2での勝利に向け気合が入っている様子だ。