ロマン・グロージャンは、今週末のモナコGPで、昨年亡くなった友人ジュール・ビアンキに敬意を示すスペシャルヘルメットを使用することを明らかにした。
ビアンキは2014年の日本GPでのクラッシュで負った怪我がもとで昨年7月に他界した。ビアンキはこの年のモナコGPで9位を獲得、マノーに初のポイントをもたらしており、彼の入賞があったからこそ、マノーチームは生き延びることができたと、当時のチーム代表ジョン・ブースは繰り返し語っている。
ビアンキと同じフランス国籍のグロージャンは、Twitterで「いつまでも忘れない(#NeverForget)」というハッシュタグと共に、モナコで使用するヘルメットを披露した。後部にはビアンキの顔とカーナンバー17、「2014年モナコ9位」と記されている。
My helmet with a design tribute to Jules Bianchi #R8G #F1 #JB17 #NeverForget #MonacoGP @adripaviot @BsDesignsHelmet pic.twitter.com/5Pj8G6CXDe— Romain Grosjean (@RGrosjean) 2016年5月23日