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名匠クロード・ルルーシュのスコアがオーケストラで蘇る 『クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!』開催決定

2016年05月24日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!

 第19回カンヌ国際映画祭(66年)でグランプリを獲得した名匠、クロード・ルルーシュの名画とスコアが蘇る演奏会『クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!』の開催が決定した。


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 『クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!』は、『男と女』で第19回カンヌ国際映画祭のグランプリに輝いたクロード・ルルーシュと作曲家フランシス・レイのコンビが手掛けたスコアを、フルオーケストラやバンドスタイルで演奏するコンサート。2014年9月、パリのアンヴァリッド広場でフランスの国民的文化イベントとして開催されて以降、本国フランス以外で開催されるのは日本が初めてのこと。


 コンサートでは、『男と女』を筆頭に『パリのめぐり逢い』『あの愛をふたたび』『愛よもう一度』『愛と哀しみのボレロ』など、ふたりの名画17作品のハイライトシーンをオムニバス的に再編集した映像が本公演限定で上映される。名優たちのセリフ、効果音はそのままに、総勢60人の壮大なオーケストラ、バンド、歌手の生演奏と共に映し出される映像には、ジャン=ルイ・トランティニアン、アヌーク・エーメ、イヴ・モンタン、アニー・ジラルド、ジャン=ポール・ ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーヴら、銀幕のスターたちの姿が収められている。(リアルサウンド編集部)