荒木経惟の個展『写狂老人A 76齢』が、5月25日から東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。
同展は、『写狂老人A 76齢』シリーズのカラー作品9点と、パリのギメ東洋美術館で開催中の個展で公開されている『トンボー・トウキョー』のモノクローム作品471点の合計480点で構成。『トンボー・トウキョー』の作品は、4月13日に刊行された同名の写真集には収録されていない、未発表の作品となっている。
『写狂老人A 76齢』で展示されるカラー作品9点は、KaoRiの今年の誕生日会で撮影されたもの。会期初日で76歳を迎える荒木の年齢にかけて、全ての作品が6×7サイズのポジフィルムで撮影されている。
また個展の開催にあわせて、写真集『写狂老人A 76齢』が500部限定で刊行される。