2016年05月20日 21:01 リアルサウンド
ホラー映画『雨音』と『アンフレンデッド』より、“新感覚の演出”にスポットを当てた新ビジュアル画像がそれぞれ公開された。
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『雨女』は、清野菜名が主演を務め、清水崇がメガホンを取った4DX専用ホラームービー。清野菜名扮する主人公の理佳が、雨女の恐怖に巻き込まれていく模様を描いていく。
公開されたビジュアルには、豪雨の中で取っ組み合いをする柳俊太郎と清野菜名の姿が収められている。本作の撮影で最も苦労したという“雨”の演出は、現場に巨大な貯水タンクが持ち込まれ、2月の寒空の中キャストとスタッフがずぶ濡れになりながら撮影された。劇場では、劇中の雨の映像にあわせて4DXの「水」エフェクトが稼働し、本物の雨のような演出が行われる。
『アンフレンデッド』は、『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』などのホラー映画を手掛けるプロデューサー、ジェイソン・ブラムが監督を務める新感覚のSNSホラー。全編パソコンのスクリーン上で展開する斬新な設定が話題を呼び、興行収入は3200万ドルを超えるヒットを記録した。
全編PCの画面上だけで展開する映像は、キャスト達がそれぞれ個室に入り、パソコンに取り付けられたカメラ1台に向かって演技し、撮影された。演技には出演者のアドリブが多用されており、それぞれプライベートでSNSを楽しむような感覚で演じたという。(リアルサウンド編集部)