三浦大知が満島ひかり主演のドラマ『トットてれび』に出演することがわかった。
4月30日からNHK総合で放送されている『トットてれび』は、黒柳徹子による自伝的エッセイ『トットひとり』『トットチャンネル』をもとにした作品。テレビ草創期の番組や、『徹子の部屋』『ザ・ベストテン』にまつわるエピソードなどが描かれている。
三浦が出演するのは5月21日に放送される第4話。黒柳が留学先のニューヨークで出会ったチャップリン役を演じ、黒柳と共に“New York,New York”を歌い踊るシーンに登場する。三浦と満島は1997年にダンスボーカルグループ「Folder」のメンバーとしてデビューしており、作品での共演は今回が16年ぶりとなる。
ドラマ初出演を果たす三浦は満島との共演について「いつかひかりと一緒に何か物作りができたらいいなと、ずっと思っていたのでありがたいです」「次は、ひかりが主役のドラマに主題歌などでコラボできたらと思います」とコメント。一方の満島は「大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました」と振り返っている。
■三浦大知のコメント
今回の「トットてれび」のチャップリン役が役者デビュー初ドラマだったのですが、満島ひかりさんから直接電話もあり誘われたので、是非という感じでやらせていただきました。いつかひかりと一緒に何か物作りができたらいいなと、ずっと思っていたのでありがたいです。収録も緊張したのですが、今回はひかりがいろいろ引っ張ってくれて、安心して収録に望めました。もともと台本にせりふなかったのですが、急に「オニオンヘアー」というせりふを言うことになったのですが、全く正解が分からなく、その流れのまま言いました。そのあたりも視聴者の皆さんにダンスとともに注目して見てもらえたらうれしいです。
次は、ひかりが主役のドラマに主題歌などでコラボできたらと思います。
■満島ひかりのコメント
徹子さんがニューヨークへ旅立ち、改めて「私らしい」を見つめ直したとき、エンターテイメントのバトンを渡してくれる象徴として、チャップリンが登場します。これは是非、三浦大知くんにやってもらったらいいのではないかと相談して、実現することができました。大知と私は、小学生のころに一緒にテレヴィジョンデビューをした仲間です。作品での共演は16年ぶりくらい。収録をしていておどろいたのは、違った道を歩んでいたはずなのに波長がとても合うこと。大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました。好きなことを、心がぐるぐるしながらも思いっきり楽しむ勇気や、ワクワクしたりキラキラしたもの、次の一歩につながる、ささやかだけど大事なバトンをちゃんとチャップリンから受け取ることができたと思います。